今でいうシェアハウスですか、私が少しの間住んでいたそのアパートはゲストハウスと呼んでいましたが、大学で次の部屋が見つかるまでの半年間、ゲストハウスに住んでいたことがあったんです。もともと、外国人向けのゲストハウスだっとところに語学目的の日本人が住み始めた結果、外国人と日本人が半々といった感じになったゲストハウスだったんですが、面白い体験でした。
今、シェアハウスが流行っているという理由がわかる気がします。一人暮らしが寂しくてゲストハウスを選んだ訳ではなかったので、孤独から最近流行りのシェアハウスに住む若者たちみたいな、メディアが伝えたがっているイメージのものではなかったのですが、ゲストハウスでの交流自体は、そのような機会がなければ交流することもなかったと思う人間関係を持つことが出来て、人間観察と自分観察が出来たので良い経験でした。
大学の寮生活とはまた違った雰囲気ですからね、水平方向の緩めの人間関係といった感じでした。まあ、アメリカの流行りドラマのような、いつも恋愛関係のもつれが連続してあったり、人生の岐路にたった友人同士の熱い語り合いといったことは全くありませんでしたけど(笑)日々の何気ない会話が意外に後々まで記憶に残っていて、そのゲストハウスをでた後もその言葉に何となく影響を受けているんじゃないかなという自分を感じることが、社会に出た後も何度かありましたから、長く住むことはなくても、いちどゲストハウスやシェアハウスのようなところに住んでみるのもいい経験だとは思います。